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って、遊んでる場合ではない。
これまた佐藤進一先生の初心者コースにないので、ウィキペディア参照__φ(.. ) メモメモ
古文書学における『注文(ちゅうもん/しるしぶみ)』は、現代における商業上の用語とは意味が違います。
えっと~古文書における『注文』が動詞化して『注文する』となって商取引に使われてる件~
で、古文書の方だと人名や物品の種類・数量を一つ書き形式で記したもの。です。
って、これだけだと、近代用語との違いがワカラン~~~
主君に依頼を受けて物事を調査する際に控えもしくは明細などの副進文書として作成されるもの。
副進文書・・・・手控えメモっす^^/
メモ・・・覚書きになるから、注進状と違い正式に提出されることを前提にした文書ではありません。
ただし、注文は報告の下書きだからして、注文と注進状は内容が被るわけです。
ですから、取り急ぎの戦場レポだと、注文の状態で主君に提出する場面もあったらしい。
あと注進状のことを注文って呼ぶこともあったそうな^^
戦場メモ・・・てことで注文は合戦が増えた中世・・南北朝争乱から発達し始めた文書です。
種類は四つ
・「交名注文」人名を記した
・「支度注文」調達すべき物資の明細を記した
・「合戦手負注文」合戦時に負傷した者や負傷の状況を記した
・「分捕頸注文」討ち取った敵の首について記した
宜しいですな?
分捕った頸を注文してるんじゃなくて、分捕った頸の数を注(記し)ているんですぞ(`・ω・´)キリッ
注文によって、中世当時の戦傷率や、鉄砲が出始めてからの戦傷率の解明などに役立つのネー(*´・д・)(・д・`*)ネー
前記事がマニアックすぎなんで軽めのもの・・・って、マニアックなのは変わらんですな ( ゚Д゚)y─┛~~