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Channel: 九州戦国ブログ~室町末期から江戸初期まで~
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相良義陽_44【相良と菱刈と島津(宗家&薩州家)と その1】

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≪はじめに≫
本業(肥前史研究)とは違い歴史記事の資料等は他力本願で提供受けてます。
(本業の方も入手には、ご協力をいただいてます^^;)
ですから記事にした以上の事は、シオ自身にも判らないので、その辺はお含みおきくださいm(__)m
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出典元:
相良サイド---八代日記(一次史料)、南藤曼綿録(二次史料)
島津サイド---本藩人物志(二次史料)
他参照文献があれば、都度明記します。

なお、島津氏の女性については、相互リンクしているサイト戦国島津の女達を参照しております。
※サイト管理人は在野で島津氏の女性史の(一門全般を網羅)研究されている方です。
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≪記事内ルール≫
年号は旧暦対応表記です
青文字⇒⇒史料&文献参照
緑文字⇒⇒補足&解説となる部分
他文字⇒⇒分析・推測・・つまりIFバナなので、苦手な方はスルーで^^;
本来であれば論証できないIFバナをダダ漏れするのは、歴史記事においてはNGなんですが、
ここは研究内容とは別の趣味だって事と、
自分が記事にしながらでないと脳内整理出来ないオバカなんで御勘弁下さい。
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新シリーズから記事内ルール復活します(=^・ω・^=)v ブイ←?
というのは、内容が超コアマニアックなため、他サイトで扱ってるのが激少。
しかも《相良側の視点で》となると、もしかしたらまさかのシオブロだけ?かも?なんです( ̄ω ̄A;アセアセ
となれば、いかに趣味とはいえ書かれてること全てを鵜呑みにされて、ネット上で仮説やIFバナが独り歩きされちゃ不味い( ̄ω ̄A;アセアセ
てことで、きちっと記事内ルールに基づき&取扱い慎重に進ませてもらいます (`・ω・´)キリッ
ではでは~本文行きまぁ~~~~~~す~アタヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノフタ

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さて、薩州家シリーズで、海よりも深く&山よりも高い島津宗家との因縁があった事は、なんとな~く判って頂けたかな~
ボヤンとでも伝わっていれば嬉しいです 川* ̄д ̄*川ポッ 

で、薩州家に拘ってたのは「6代目・義虎に萌え'`ァ'`ァ'`ァ(;´Д`)'`ァ'`ァ'`」というだけでなく、
領地が隣接しているため相良氏の歴史と大きく関わっているからなんです。

実は ( ̄ko ̄)

島津氏分家筆頭にして薩摩国守護代の家柄である実力者・薩州家は、もともとは相良氏にとっての上位者でした。
元々・・・というのは、薩州家が誕生(分家)した室町中期以降から
相良氏が戦国大名化に成功するまでの戦国中期くらいまでになります。

戦国大名化するにあたり、相良氏は大きくは3つの好条件に恵まれました。(※註~シオ分析っす^^/)

1)室町初期までひきずった南北朝争乱グダグダを、分家と宗家が別々の陣営に属した事により、内訌で揉めつつも結果として乗り切った。

2)肥後守護職である大友氏が、北九州の覇権を巡って大内とガチンコ突入&歴代当主が筑後や肥後国衆の謀反でバタバタしてて相良どころじゃなかった。

3)薩摩・大隅・日向、三州守護職の島津氏が内訌によるグダグダで、・・・以下同文。

さて、縮尺テキトー薩州家エリア戦国イメージを御参照下さいませませ^^/

イメージ 1
萌えるピンクライン薩州家エリア茶ライン菱刈エリア緑ライン相良エリアが隣接しているのが雰囲気?が判るかな~~~って(汗

いまさらですが念のため~相良氏の本貫地は球磨郡人吉です。
でもって山に囲まれた盆地から海を目指してGOGOウエスト♪ニンニキニキニキ、ニシンガ・・・(._+ )☆\(-.-メ)オイオイ

で、水俣郡、葦北郡とエリアを拡大し、地図にチロっと出てる天草地方を支配下におき、
明との交易によりウホウホな最盛期&戦国大名へとホップステップジャンピング~

エリアを広げるにあたっては、隣国との友好関係が必須になるのは至極当然。
シリーズタイトルにある薩州家と菱刈との相関関係は、相良氏が勢力拡大するにあたって必然の事だったのだが、それは・またの話 by^-^sio

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