ここからは、自分の完全な推測になります。
ちょっと引越しとかとかでバタバタしてたけど、構想は出来てたんです^^b
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古代国家としての日本は【祭(祭祀)政(政治)一致】でした。
つまり「祭祀を祀る帝」が「親政(直接政治を司る」だったんです。
社会が複雑になり利害関係が複雑になると「祭政一致」だけでは上手く行かず、祭政一致としての最後の帝は後醍醐天皇です。
明治政府も初めは祭政一致を目指してたんだけど、議会政治が始まり帝の手から政治が離れてます。
明治政府は王政復古と称していましたが、【勤皇思想クール】だね!の時代とはいえ祭政一致の発想がスンナリ出たのは、形を変えた祭政一致が続いていたからです。
それが、地方においては武家の総領でありながら神職を兼務する地方有力武家の興亡。
中央においては、生前に神になろうとした織田信長と、死後に神となった豊臣秀吉と徳川家康です。
帝の祭政一致が亜種ならば、
『【帝に政治を委託された】【時の政権の祭政一致】は、本来の祭政一致の変種』なのです。
秀吉は武家の神たる八幡神になろうとしましたが「八幡神は源氏の氏神」だったので、明かに素性が源氏でない秀吉の要望が通らず「豊国大明神」になった。
ちなみに武家それぞれにあった氏神も、江戸期には形を変える。
もちろん国の一宮や惣鎮守など大切にされているのだが、神社の頂点には東照神君=徳川家康を戴くことになるわけです。
神仏習合だった日本。家康の「日光東照宮」と対になる寺院は「輪王寺」、往時は総称した山号として「日光山」でした。
※上野の寛永寺は徳川家の菩提寺^^b
対(つい)と言いましたが、それも違うかなぁ~何と表現したら習合(しゅうごう)を説明できるのか。
大人もファンが多いアニメ・エヴァンゲリオンでいうなら、人型兵器「エヴァンゲリオン」とパイロットみたいな感じです。
複雑な設定は無視して(すいません^^;)
神社と仏教、その「稼働(習合)状況はシンクロ率100%」(。-_-。)vブイッ♪
明治の神仏分離は、シンクロ率100%のエヴァとプラグスーツの連携を、外部干渉により強制的に断絶することになるわけで、
エヴァの中のパイロット・シンジ(日本独自の仏教文化)の精神が破壊された状態です(´;ω;`)ウッ
さて、予備知識はここまでで、肝心の秀吉の場合なのだが、それは またの話^-^