橘姓渋江氏、最盛期当主・公勢には、後藤家の家督を継いだ長男・純明の他に二人の男子がいた。
次男・公政
三男・公親
三男・公親
で、共に日鼓岳城で暮らしてて、家族団らん・・・のはずが不穏な空気に・・( ̄ω ̄A;アセアセ
というのも公勢は跡継ぎに三男の公親を指名するという、揉めそうな決定してたからです。
というのも公勢は跡継ぎに三男の公親を指名するという、揉めそうな決定してたからです。
決定時、三男・公親は元服も未だの少年。
三男の生母が、よほど公勢の寵愛を受けてたか、理由は不明ですが、当然次男サイドは不満で一杯。
特に熱心だったのが次男・公政の乳母で、「次男若君を当主にする為」と公親毒殺を画策した。
三男の生母が、よほど公勢の寵愛を受けてたか、理由は不明ですが、当然次男サイドは不満で一杯。
特に熱心だったのが次男・公政の乳母で、「次男若君を当主にする為」と公親毒殺を画策した。
1527年(大永7)三月のある日、公勢は公政・公親と鞠遊びに興じ(蹴鞠の練習かな?)、年若い公親が飲み水を所望した。
チャンスとばかりに次男乳母が素早く毒を注ぎいれた水を用意し、差し出した。
ところがココでトンデモナイ計算ミス発生!!
チャンスとばかりに次男乳母が素早く毒を注ぎいれた水を用意し、差し出した。
ところがココでトンデモナイ計算ミス発生!!
次男乳母が差し出した毒入り水を、当主である公勢が受けとり飲んで、更に次男の公政に進めてしまい、次男は毒入り水の残りを飲み干してしまった。
次男乳母 アッ━━(゚ロ゚;)━━!!って、思った時には既に手遅れ。
公勢も乳母の大事な大事な次男若君も儚くなった(-人-)☆彡ドンダケ強イ、毒盛ッタンダ・・・
次男乳母 アッ━━(゚ロ゚;)━━!!って、思った時には既に手遅れ。
公勢も乳母の大事な大事な次男若君も儚くなった(-人-)☆彡ドンダケ強イ、毒盛ッタンダ・・・
次男乳母がどうなったかは不明です。
即死するほどなら、毒を混入したのはバレバレだろうから、次男乳母は最初から自分の死は覚悟の上だったはずです。
己の乳を含ませた次男若君の死で錯乱自害か、毒混入画策が発覚して殺されたかのいずれかでしょう。
即死するほどなら、毒を混入したのはバレバレだろうから、次男乳母は最初から自分の死は覚悟の上だったはずです。
己の乳を含ませた次男若君の死で錯乱自害か、毒混入画策が発覚して殺されたかのいずれかでしょう。
とにかく助かったのは、長幼の列を守って大人しく水を飲むのを我慢してた三男・公親クン13歳だけ。
「所望したのはワシじゃ、ワシが飲む~」ってせがむような行儀悪い子だったら、次男乳母の思惑通りだったのにネー(*´・д・)(・д・`*)ネー
混乱の中、渋江家当主となった公親だが、13歳では自身で統治が出来るはずもない。
そこに付け込んだのが、実兄である後藤純明。
「所望したのはワシじゃ、ワシが飲む~」ってせがむような行儀悪い子だったら、次男乳母の思惑通りだったのにネー(*´・д・)(・д・`*)ネー
混乱の中、渋江家当主となった公親だが、13歳では自身で統治が出来るはずもない。
そこに付け込んだのが、実兄である後藤純明。