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Channel: 九州戦国ブログ~室町末期から江戸初期まで~
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堅紙・折紙・切紙---古文書のススメ

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早口言葉ではない,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!
でもって下文(くだしふみ)の紹介前にコッチを先にするべきだった,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!

まず文書には【りょうし・料紙】と呼ばれる紙を使います

早い話、和紙です^^b

料紙=和紙の原料は様々でして、目的別に写経用とか文書用とかある。
で武家で使う文書の和紙にも色々あって、身分の高い相手への文や重要度が高い(長期保存する)文書には、上質の和紙を用います。

さて、これを踏まえた上で、武家が古文書で使う料紙には3パターンの代表的な形式があります。

堅紙(たてがみ)~正式な書状

あ「けんし」って読みだと現代の筆記用紙になるんで、検索するとき気を付けてね^^

サイズはA4より、ちょっと大きく、横長にして使います。
右から左へと縦書きに__φ(.. ) カキカキ 記していくのは、今も同じですね^^

折紙~略式の書状

鶴や兜を折るためじゃありません,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!

これは、堅紙(たてがみ)を半分に折って使う事から、呼ばれました。
書くときは折り目を下にして書きます。

半分にしてるから、書くスペースも半分ですよね?
だからビッチリで書ききれなくなったら、裏返して残り半分に続きを書きます。
表も裏も、折り目を下にしてるので、折り紙を開くと文書同士が折り目を中心に上下に向かい合う形になります。

つまり紙代をケチって・・・(._+ )☆\(-.-メ)オイオイ
ゲフゴホ・・・一枚で使う紙を半分にして使う事から、略式の形式とされてます。

切紙~きりがみ~プライベートや大量発給の文書に使う


これまた堅紙(たてがみ)を、チョキチョキ適当な大きさに切って使う事から呼ばれました。
戦国時代になると、普通のサイズ(A4よりチト大きい)の1/4くらいの小切紙も使われてます。





現存する文書において、年代を特定するヒントとなる一つが、これら文書の形式です。
使われた料紙の材質とかも^^b
内容だけで判断してる訳じゃないのネー(*´・д・)(・д・`*)ネー

研究は睡魔との戦い(`・ω・´)キリッ
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