めげるもんか~~基礎スキルUPしてガン( ゜д゜)ガル
にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代 http://history.blogmura.com/his_sengoku/
奉書(ほうしょ)とは、政務や裁判など事務手続き上における伝達文書の形式です。
最大の特徴である本文終わりの決めセリフ(書止メ文言)は、
「依仰執達如件」あるいは「仍執達如件」です。
意味は定型文ですから丸暗記ネー(*´・д・)(・д・`*)ネー
「依(よ)って執達(しったつ)仰(おお)せは件(くだん)の如(ごと)し」
「仍(よっ)て執達(しったつ)件(くだん)の如(ごと)し」
と読み下します^-^
「執達」は現代風に言うと「通達」や「辞令」です。
それを踏まえたうえで奉書には三パターンありますが、今は一つだけ実用例が最も多いパターン紹介。
それは諸機関所属の奉行二名が連著して出す奉書です。
(もしくは長官一名・奉行二名の連著)
判りやすい例えだとキングオブ九州・大友家臣の奉行が出す奉書(通達・辞令)は、このパターンになるわけです^^b
さて、ここからは、ちょっと複雑になるよ~
古文書で使われる和紙=料紙に「堅紙・折紙・切紙」の三種類あるのは覚えてるかな?^^/
奉書には堅紙奉書と折紙奉書があります。
一枚(A4よりチト大きいサイズ)の料紙を使う堅紙と、
半分に折って使う折紙とでは、当然、書き方が違ってきます^-^
堅紙奉書---書下年号---官途書(僧侶の場合は「沙弥」)
・書下(かきくだ)し年号---(例:天正十年六月二日)のように年月日を一行で書く
・官途書(かんとがき)---(例:山城守)のように署名する奉行の官職名を書く
一枚の紙で書くからスペースに余裕あるのさ~~
現代人に悩ましいのは官途書です・・・誰が何の官位を何時名乗ってたかチェック必須Σ(´Д`;)ひぃ
折紙奉書---付年号---実名書(僧侶の場合は「法名」)
・付(つけ)年号---年号と月日を二行に分け、年を細字で月日の右ちょい上に書きます。
ここで注意が必要なのは(天正十)と書くってところで、(天正十年)とは書かないんです。
決め事っていうか慣習なんで、年を省く理由は佐藤先生も特に明記してません。
・実名書---つまりサインする署名が諱(いみな)ってこと^^
現代人にはコッチの方が判りやすいかもだが、九州関連だと悩ましい事態発生。
奉行が大友家臣だと偏諱ラッシュで「何処かで見たぞデジャヴュ諱」が量産されてるから判断が超難しい!
あ~~苦労しそうな予感^^;
ちなみに料紙の使い方としては折紙が略式の使い方ですから、
折紙奉書の方も略式で、正式なのは竪紙奉書になります^-^
まぁ、難しい話はスッ飛ばして「仍執達如件」って言葉があれば奉書(通達文書)です^^
今日も脳みそが満杯,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!