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今回は佐藤先生を卒業です__φ(.. ) メモメモ
参照:中世武家官位の研究・木下聡氏
・・・・の要旨^^;
論文本文はWEB(無料・ただ)では見れんかったのです(残念!)
えっと、室町殿袖判口宣案とは読んで字の如くでして、
前回説明した「口宣案(くぜんあん)」に室町将軍が袖判(花押のサイン)する事です。
「口宣案」という公家様文書の形式は時代によってスタイルを変えつつも江戸期まで続くんですが、
将軍が袖判して完結させるという形態は、室町期のみの現象でした。
なんというか室町時代は官途に関して抜け道が色々あったみたいで(色々部分は要旨には書いてない)
公家や権威ある寺院通じて官途につくこともあったそうです。
室町期は将軍が不在だったり、将軍の推挙だけでは叙任されない官位があったとかで、そうなると裏道が出来るのは自然の流れな訳です( ̄ω ̄A;アセアセ
で(抜け道の一つとして)口宣案に室町将軍が袖判するだけで、武家の叙任が完結しちゃうようになったんです。
これは三代将軍・義満から出始めます。
室町将軍の権威付であると同時に、
将軍家との繋がりを強化したい御家人との双方の思惑が合致したことに由来します。
そういう訳で室町期のみの形態なわけです。
官途に対する御礼が定着するのは4代目将軍・義持からです。
(「御礼」という慣習そのものが定着したのが、義持の頃からなんだそうな)
その任官の地位によって御礼額も決まってました。
官途に対する朝廷への御礼は、口宣案に袖判した将軍への御礼の副次的なものだったそうで、
御礼対象のメインはあくまでも将軍家です。
ちなみに将軍へ取次した幕臣にも御礼が行くので、幕臣にとっても官途推挙取次は嬉しい副収入(*´pq`)
それと官途にはザックリに種類あります。
家格によって相応の者しか官途叙任できないのを「上位官途」
誰でもなれちゃう家格規定なし一般的な官途叙任を「通常官途」と呼んでました。
要旨から読み取れた大意は、こんな感じです__φ(.. ) メモメモ
趣味記事としてはコレでOKなんだが、この論文かなり面白そうだわ~~~
実は論文自体は出版されてるんですが、専門書なんで約1万8千円也~~~
がぁぁぁ『筑前国続風土記拾遺』を買っちまったから予算ないのね~~・゜・(つД`q。)・゜・ヒーン
気長に図書館にリクエストします (゜-Å) ホロリ