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九州ガチ歴女の育ち方

プールに入る前の準備体操みたいな?(* ̄∇ ̄*)

私は肥前中世史そのものが研究対象ゆえ、武将や武家に好き嫌いはない。

ただ調べるのが凄い楽しかったのが小城千葉氏と神代勝利だ。

だから趣味記事の部分では、ガッツリ依怙贔屓してる(・・;)

大河では堀川城を珍しい城と話していたが自然の河川、湖などによる増水、浸水を想定した城作りは珍しくはない。

ただ遺構が残っているのが珍しいのだ。

どこも灌漑で地形変化してるから。

肥前も同様。

満潮による河川の浸水で独立する城郭群。
往来は舟だったろう。

水面に移る城影は、いかなる形だったのか、、、私が夢見る肥前は、そんな世界。


私が九州にハマったのは関ヶ原の黒田家がキッカケ。

如水を調べるうちに
国衆から戦国大名になった秋月を知り、秋月を調べるうちに肥前を調べ、
小城千葉氏を調べるうちにガッツリ肥前中世史にハマった。

で、肥前の前に相良デスヨ。

秋月の竜子姫が相良頼房に嫁いだの。
だから私は相良頼房のファン(* ̄∇ ̄*)

相良頼房を記事にしてるのが珍しかったからだろう、監修様と知り合った。

無論ネットだけのやり取り。

監修様から頂いた資料を元に相良編が始まり、相良を調べるうちに渋谷一族やら蒲生やら菱刈と南九州地方まで広がった。

ガチで論文を読み、古文書にまで手を出したら、

相良家文書で肥前有馬と全盛期相良が交易してたのを知った(o゚Д゚ノ)ノ

さらに相良家文書には
大友に謀反を起こした秋月が仲裁を相良に懇願し、
相良からスルーされ、
返信ないから詳しくするからチャンと聞いて(*´;ェ;`*)

ってシクシクしてる文書がある。

てな感じで北九州情報が全盛期の相良に残っているので、相良家文書を読むこととなった。

相良家文書の面白いところは、
島津に反抗した菱刈と
やり取りしたはずの文書がスッポリ何にも無いことだ。

大人の事情だろな~と思うと意訳しながらニヤニヤする(* ̄∇ ̄*)

こんな感じで九州限定ガチにゃんこ歴女は、すくすく成長した。

もう研究の方が面白いから、普通の時代小説を読む機会は無いだろう。

再開するにあたり、勘が戻るまでは趣味記事を優先する。

海で泳ぐには準備体操が必要だ。
しばらくは趣味の部分を存分に楽しもうと思う(* ̄∇ ̄*)ノ

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