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Channel: 九州戦国ブログ~室町末期から江戸初期まで~
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【ISAHAYA in 西郷・参】西肥前強化期間・リサーチ6武家目

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地理バナが続き「武将は何時出るんじゃ」と思いの方が(多数)いると思いますが、
地理史を含めた郷土史オタのシャウトに、もうちょっと付き合ってね(^ -)---☆Wink
もともとは普通?の国人領主オタだったはずなんだが、何かに片足突っ込んだ感が・・・il||li _| ̄|○ il||l

さて、くどいようですが「諫早市船越町」は、本格的な干拓事業開始前である戦国時代までは河口の町でした。
地図で現在の船越町の位置を見れば解りますが、干拓事業で海へと進んだ土地は6km以上あります。
船越町の中にある埋津(津=港)は、戦国時代から存在してました。
ですが、造ったのが伊佐早氏なのか西郷氏なのか、史料が少なくて判らなかったです。

船越という地名自体は、平安時代・延喜式に「駅名」として既に存在してます。
となると河口港としての諫早・船越の歴史は、平安から戦国までの数百年。
干拓が進んだ江戸期以降は、河川港として機能してたことになります。
(史料的に立証が出来れば、世界史クラスの1000年湊~( ゚д゚)ンマッ!!)

諫早の特徴は本明川だけではありません

諫早・・・その「最大の特徴」は「陸の起点~要衝地である」という事です

諫早が、有明海に面した土地でありながら「陸の起点」となったのは地理的な要因の為です。

地理的要因とは、長崎県と佐賀県の間にドドーンと鎮座している多良山系です

さぁ~皆さぁ~ん、海・川ときたら山です~o(* ̄○ ̄)ゝよぉーーー!

多良山系のメインとなるのは、経ヶ岳、多良岳、五家原岳で、諫早市を流れる本明川の水源が五家原岳です^-^

★経ヶ岳(1,076m)
多良山系最高峰(=^・ω・^=)v ブイ
なんと東肥前の背振山系1000m級である背振山と天山よりも高い!Σ(´Д`;)
修行僧が経本を山頂に納めたことが名前の由来なんだけど、無事に下山出来たんだろうか・・( ̄ω ̄A;アセアセ

★五家原岳(1,058m)
一番南にある山で、雲仙や佐賀県側の山々が見渡せる眺望最高♪ヽ(*´∀`)ノ

★多良岳(983m)
経ヶ岳の南東になるんですが、山系の名称に標高3番目の多良岳がチョイスされたのは、多良岳が山岳信仰の対象だったからなんです。
行基ゆかりの権現とか、弘法大師ゆかりとかとか、色々ありますよ(^ -)---☆Wink

( ̄ko ̄)<標高1位2位の山だと、険しすぎて修行以前に極楽逝きでつ・・・
と言いますのも、神埼・佐嘉・小城の三郡にまたがり横?に長広~い背振山系と違い、
多良山系は大村側・藤津郡鹿島側・諫早側の【真ん中に集中】している山系だからです。
その為、標高差が10数m程度の差であっても、勾配のキツさは背振山系以上なのが多良山系なんです^^;

てことで、今でこそ楽しくハイキングコースがありますが、昔は多良山系の奥深くに入るのは修行僧&山伏くらい。
とてもじゃないが、物資輸送とか商人や旅人が気軽に行き来できるコースじゃありません(_´Д`)アイーン

平谷黒木トンネルや国道444号線により最短コースが出来ましたが、完成したのは何と平成11年 ( ゚д゚)ンマッ!!
つい最近、ほんの十数年前まで諫早が陸の分岐点として、重要な役割を果たしていたんです。

で、具体的に言うと、諫早は七つの海ならぬ「3つの海(湾)」に通じてました^^/

1)大村湾~とうぜん長崎へも行ける
2)御当地・諫早湾~有明海へ通じる
3)橘湾~島原半島&玄界灘へ通じる
街道だと、諫早街道、大村街道、島原街道・・・かな?
実は諫早街道って、当時の海岸線沿いだったみたいなんです。
宿場名が、水・海に因んでいるのがチラホラあるんですが、これ以上深入りすると戻れなくなりそうなんで、ちょっと細かい歴史までは調べてないです( ̄ω ̄A;アセアセ

1474年、諫早の新たな支配者となった西郷尚善が高城城(現、諫早公園)を築きます

史料がないんで不明ですが、江戸期に洪水があるってことは、戦国期も諫早は洪水で度々悩まされてたはずなんです。
にも関わらず伊佐早氏が河口(←戦国時代までの話)だった船越に拘ったのは、河口港としての利便性以前に、そこが本貫地だったからです。
(伊佐早氏は元々船越姓でした)
が、新たな支配者である西郷氏には、そんな拘りや柵はありません。
洪水被害を避け、かつより街道に近い場所に本城を移したのだが、それは・またの話 by^-^sio

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