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渋谷一族、ラストを飾るのは、一族で一番最後に島津宗家に降伏した東郷氏です。
日露戦争、日本海海戦・連合艦隊司令官の東郷平八郎は、こちらの子孫って話ですが、専門外なので詳細は知らんです^^;
この東郷氏は6代目が子だくさんで男子が十人くらいいたんです。
で、昔にしては珍しく子弟が健やかに育ち、この6代目から派生した庶家が多く把握しきれん^^;
元々は相模で~~は渋谷ファミリアと同じなんで割愛。
島津配下として落ち着くのは室町中期で、島津氏奥州家のドン久豊が島津宗家を総領家として掌握するのと推移が同時進行になります。
つまり「総領家の座」を巡って大バトルになった島津の内訌に巻き込まれてたわけです^^;
敵になったり味方になったりと渡り歩き、何とか「勝ち組」に乗り換え成功し渋谷一族は領地維持しました。
(この時に脱落するのが渋谷鶴田氏)
キナ臭くなるのが戦国初期でして、当主が壮齢で死亡し庶子で僧侶だった忠昌が当主になってからです。
但し、文明8年(1476年)1月、薩州家の国久が忠昌に謀反した時には、渋谷一族は守護方・・・島津宗家に従ってます。
てことで、ここらあたりまでは守護と被官の筋目はキープできてたみたいです。
ちなみに東郷氏2代目(重理)が、薩州家・国久の娘を室に迎えているんですが、文明年間の何時頃かは判りませんでした^^;
本格的にグダグダになるのは・・・室町期と同様に島津氏の内訌が引き金でした。
伊東氏に対抗するために日向の守りに入ってた新納氏と伊作島津氏が、仲間割れの大ゲンカしちゃいまして・・・
この時に当主で守護職の忠昌は、日向の守りを優先し、新納氏の意見の方を尊重したんです。
ブチ切れした伊作島津が日向に寝返り、それによって誘発したのが、第一次と二次と続いた「飫肥の役」でした。
忠昌もピンチで大変でしたが、この内訌というには余りにも規模のデカい争いに、薩摩国衆である渋谷一族も巻き込まれます。
(この時に脱落したのが渋谷高城(たき)氏で、同族の祁答院(けどういん)氏に吸収されます)
伊東氏との争いは島津氏の勝利に終わり、敵側に内通した伊作島津も討伐されて ショボーン..._φ(・ω・` )と伊作に引っ込み静かになった。
が、一度開いたパンドラの箱(国衆たちの旺盛な自立心)というのは、元鞘(もとさや)に戻ることはありません。
文明17(1485)年、渋谷一族VS島津宗家・文明の大合戦が起こる。
これって「キチンとした鎮圧」って形がとれてないように感じます( ̄ω ̄A;アセアセ
で、サイト武家家伝によると、薩州家の嫡男・重久(後の3代目)が高城水引に侵略し高城氏をo( ̄Д ̄θ★ケリッ!
更に東郷庶家・白浜氏の守る湯田城を落としてるそうです。
(-ω-;)ウーン・・・ホントに何時ごろ国久娘と東郷氏が結婚したんだろう~
政治状況が二転三転しすぎてサッパリ判らん,;.:゙:..:;゙:.:: (゚∀゚ゞ)ブハッ!
薩州家の国久が死亡するのが明応7年(1498年)で、家督を巡る騒動が起きて伊作と羽州の島津分家が巻き込まれてます。
その時に縁戚だった(はず?)東郷氏が、どのような動きをしたかは記録が残っていません。
思うように国内統治が出来ず絶望して忠昌が自害するのが永正5(1508)年。
縁戚関係だった薩州家と東郷氏が対立するのは国久の死後なんですが、重久が侵攻するなど潜在的なモヤモヤはあった事になります。
というのは薩州家・重久が侵攻した温田(出水市)も高城水引(川内市)は、思いっきり東郷エリアだからです。
永正元年(1504)東郷重朗(14代)は島津忠治に忠節を尽くし、高城水引を拝領します。
水引には13代目・重信の弟が入り、東郷流高城氏初代となります。
(正式拝領の前か後かは不明)
薩州家と東郷氏の潜在的なモヤモヤは国境や領地に関するものだけに、根っこは深いです。
薩州家にすれば「先に高城をo( ̄Д ̄θ★ケリッ!したのはウチだから、高城郡水引村(現:川内市)はウチのもんだ~」
東郷氏にすれが「ゴルァ!!!(# ゚Д゚)・;'.守護職から拝領した領地だ!後先もあるか!所有権はコッチが優先じゃぁ~」
(双方の本音を活字にすると↑のような感じ)
通常であれば「守護職の御墨付」で領地問題にはケリがつくんです。
が、時代は戦国で、ここは薩摩だ^^;
島津宗家の当主が自害だ病だとコロコロ変わるために求心力が落ちまくってました。
「総領&守護職の座」を巡って、元々の当主・島津勝久と薩州家・実久と伊作の島津日新斎・貴久親子の三つ巴~
で、最終的に「薩州家・実久VS伊作・島津日新斎・貴久」になる流れで、東郷氏では大きな動きはありません。
(派手に動いてたのが祁答院と、伊作サイドの入来院)
薩州家と東郷氏が本格的なガチンコに突入するのは、全く別のキッカケからだったのだが、それは・またの話 by^-^sio