緑文字---原文(翻刻版)ママ
青文字---読み下し
赤文字---意訳
青文字---読み下し
赤文字---意訳
(折封上書)
「田尻又三郎殿 義鑑」
(端裏切封)
「墨引」
(付箋)
「十一月七日、此の又三郎ハ鑑種若時之名也」
親種跡式継目 鑑種」
=====本文ここから=====
名字之事承候、以別紙、認進之候、恐々謹言、
十一月七日 義鑑(花押)
田尻又三郎殿
(異筆)
「天文十六年」
名字の事、承り候、【別紙】をもって、認(したた)め進(まい)らせ候、恐々謹言
つまるところ風でない田尻の又三郎殿は、大友義鑑から偏諱(へんき=一文字拝領)を受けたんです^^/
天文十六年とあるのは、この年に田尻親子は大友の首都・府内へ参府伺候してて、その記録に鑑種と書かれているから。
【別紙】が「田尻家文書46の大友義鑑名字書出」
同日にパパ親種から息子・鑑種への相続安堵で「田尻家文書47の大友義鑑継目安堵状」
全部を紹介するのは煩雑になるので、この文書だけ紹介します^-^
http://history.blogmura.com/his_sengoku/ にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代
田尻家文書が多くて脳がフリーズ気味です。
どこで区切りをつけたら良いのやら~(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル